2021年01月01日

あけましておめでとうございます!

 あけましておめでとうございます!
 昨年は本当にたくさんのご依頼をいただきありがとうございました。
 さて今年も元旦を迎えて桐生市内の愛宕神社に初詣に行ってまいりました。
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 この神社は初詣でもさほど混みあう事もないのでここ数年は毎年元日には母を連れて詣でておりました。

 毎年、参拝者には甘酒とミカンが配られるのですがやはりコロナの影響でしょうね、今年はありませんでした。
 そして今年は混みあわないどころかほとんど参拝者が居ない状態で近所のお年寄りが一人、二人訪れるだけで本当に寂しい感じの初詣でした。

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 例年でしたら配られた甘酒とみかんをいただきながらこの焚火を囲って他の参拝者の人と世間話などもできたのですが・・・。

 まずは今年はなんとか新型コロナが早期終息して欲しいと願いを込めて手を合わせてきました。

 さて当工房では例年通り1月4日〜31日まで”リピーターフェアー”を開催いたします。
 2020年にご依頼いただいたお客様に感謝の気持ちを込めて”一律料金 寸5000円”にて承ります。
 錆身や有樋、現代刀等々も割増料金や追加料金無しの大変お得な料金で承りますので是非ご検討いただければ幸いです。

 そして本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
 
 
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2020年12月31日

2020年大晦日

 2020年も今日大晦日を迎えました。
 今年は新型コロナに振り回され、未だ感染拡大が急増して油断できない状況のままの年越しとなりそうです。
 当工房も今日が仕事納めで午前中に今日から着手の短刀の名倉砥研ぎや白鞘製作の準備、そして午後は一年の感謝を込めて工場の掃除の続きと白鞘製作道具の手入れを行いました。
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 月に3本平均で研磨と同時に白鞘を製作していますのでこの写真の道具には今年も私の手足となって本当に働いてもらいました。
 本日、感謝の気持ちを込めて手入れをしながら写真を撮りました。
 当工房では研磨と一緒に白鞘も一貫して製作しており、それが当工房のセールスポイントではありますが今年は特に白鞘関連の出来事が記憶に残りました。
 中でも材料を仕入れていた材木屋さんが廃業したのはちょっと焦りましたが県内ですぐに別の材木屋さんとコンタクトが取れて年明けには丸太で買えることにもなりました。
 勉強会の仲間でもあり親しくしている鞘師のIさんが大きな病気をしてしまい白鞘製作ご希望の研師仲間や信頼できるお客様への御紹介が出来なくなった事、また全国的に専門の鞘師さんが少なくなっている事にも改めて気付かされた次第で、当工房としても何かしなくてはと考えております。
 さて今年を振り返れば本当にご依頼件数も格段に増えて嬉しい悲鳴の一年でした。
 そして今年ご依頼くださったお客様は全て理想的な素晴らしいお客様でした。心から感謝しています。
 来年もまた素晴らしいお客様と御刀の為にさらに当工房の業務も充実されていきたいと考えております。
 どうぞ皆様、良いお年をお迎えくださいませ。

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2020年12月24日

今日はクリスマスイブ

 今年もクリスマスの時期が来ました。
 しかし世間は新型コロナ感染急増という事で本当に大変なことになっております。
 買い物などに行っても例年よりもクリスマスのBGM は控えめなのか、あまり聞かないようにも感じますが気のせいでしょうか・・・?
 毎年クリスマスでは、それっぽいものを写真撮っておりますがいよいよ今年はネタがないなあと思っていたところ、たまたま寄った100円ショップでクリスマスグッズを発見、気に入ったので買ってきました。
 手の平サイズの可愛いサンタと雪だるまの置物?です。
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 さてクリスマスは言うまでもなくイエスキリストの誕生を祝うものです。 
 旧約聖書に出てくるイザヤ、ホセア、ミカなどの預言者が預言した救い主がイエスキリストという事ですが、新型コロナ感染の世の中もどうぞ救ってほしいと願わずにはいられませんね。

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 定番ではありますが”きよしこの夜”を弾いてクリスマスを祝う事にしました。


 

 
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2020年12月22日

工場の掃除など

 暮れも押し迫ってきて中々にせわしい日々ですね。
 昨日は一年で最も昼間が短い冬至でしたし実際にお昼過ぎるとたちまち夕暮れの雰囲気になりますから余計に時間が早く過ぎるように感じますね。
 そんなこんなで昨日、今日はボチボチ工場の掃除もやりました。
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 写真はとりあえず下地研ぎの桶や白鞘材を削る削り台をどかして掃除を始めた直後です。
 この後、道具箪笥と道具箪笥の間などを箒と掃除器で掃除ましたが、
「あっ、こんなとこに挟まっていたのか!」
 という感じでいろいろな物が出てきてビックリです。
 実際に使うときには探しても出てこなかった”木取り定規”やらお気に入りだったのにいつの間にか無くなっていたスチロールケース入りの”刃艶セット”等々・・・、しばらく掃除しない間に落ちたり挟まったりするものですね。
 逆にろくに使わないのに何故か同じものがいくつもある”組ヤスリ”や”ダイヤモンドヤスリ”…こういうのはいつまでも所定のところに居座るものだなあとついつい感心してしまったりします。自分の工房、工場内ではありますが掃除すると結構面白い発見があります。

 さて掃除はこれで終わりではなく大晦日までに分散して計画的にやることにしました。
 明日からは短刀の研磨に着手、こちらもラストスパートのつもりで精一杯頑張りたいと思います。
posted by togishi1 at 20:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年12月07日

年賀状の準備など・・・

 12月になりましたね。先月あたりまでは季節外れの夏日もありましたがさすがに師走ともなりますとこの時期らしく厳しい寒さになりました。
 さて今日はとうとうバッテリーの持ちが著しく悪くなったスマホの買い替えの為に、あらかじめ予約しておいた時間にauショップに行きました。実に4年ぶりに買い替えとなるので覚悟はしておりましたがiCloudにバックアップすることから、それを新機種に落とす作業などでかなり時間がかかりましたね。それでも一生懸命対応してくださった店員の方には本当に頭が下がりました。

 スマホも今では当工房では欠かせないアイテムです。毎日の研磨報告に使う写真を撮影したり、お客様との連絡では通常の電話だけでなくLINEもフル活用しているからです。
 とりあえずはスマホはこれで一安心ですね。

 その後はこれまた本日午後に予約しておいた自家用車の雪タイヤ交換の為に車屋さんへ・・・。
 その足で先日のサイディング工事の支払いをしてきたりで帰宅したのは夕方となりました。

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 さてここからがタイトルの本題です。
 来年の年賀状の準備です。
 裏面はプリンターで印刷しますが宛名はお一人お一人のお顔を思いながら手書きすることにしています。

 「ん!?、黄色のインクがもう終わりそうだし予備もないではないか!」
 という事で急遽、ヤマダ電機に買いに行ったりで何ともせわしい、まさに”師走”を象徴するような@日となりました・・・。
 一日50枚づつ印刷しながら宛名を書けば今週中には書き終えるはずで今からなら25日までの投函には余裕で間に合うとは思いますが
 昨年は母が亡くなったことから年賀状ではなく喪中はがきでしたのでがちょっと要領や準備がイマイチで気持ちばかりが先走ってしまいますね。

 
posted by togishi1 at 22:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月27日

サイディング、完成しました!

 10月16日から着工しておりました当工房建屋のサイディング工事、完了しました!
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 これまでは青いトタンの波板で簡易的に囲っていましたが今回はシルバーの本格的なサイディング材を用いての工事でした。
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 基礎にはブロックとセメント、そしてサイディング材の内側はコンパネに防水シートを張ってあるのですがこの下地の枠組みは太めの材木を使って組んであります。下の写真⇓。
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 これなら上下からの強度もバッチリです。
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 そして奥面には棚を設けてもらったおかげで今まで所狭しと散在していた物もきれいに整理できるようになりました。
 それにしても前回のカーポートの工事の時もそうですが、プロの職人の技術力って本当に凄い!。

 ”木材で組む下地で日数がかかってしまうんですよ・・・”

 これは最初の社長の言葉でしたが素人の私には全くピンと来なかった。
 ブロックを下に並べてサイディング材で囲うだけのイメージでしかなかったので、毎日の作業を目の当たりにして本当に納得もしたし感動しました。木の枠の特に横木は一本一本正確に測ってその場で切断して合わせていくのですから確かに手間も時間もかかるはずですね。
 サイディングの仕上がりにはもちろん納得して嬉しいのですがそれ以上にプロの本当の仕事を毎日拝見させていただき感謝しています。
 業種こそ違いますが大いに見習わねばと思いますし、これは私の日本刀研磨の仕事にもかなり通じる精神だと思いました。
 自分の研磨も、ご依頼くださるお客様に同じように感動を与えられるくらいになりたいものだとつくづく思った次第です。
 よし、工場もバッチリグレードアップできたし明日からの仕事も益々頑張ろうと思います!
posted by togishi1 at 19:41| Comment(0) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年11月16日

サイディング工事始まる!

 早いもので11月ももう折返しですね!。

 新型コロナの感染拡大が再び懸念され第三波の始まりとも言われていますし本当に気を付けねばと思います。・・・。

 さて、かねてから予定をしていた当工房工場建屋の下部サイディング工事が本日から始まりました。

 元々、この工房建屋を立ててから数年は何もサイディング張りはせずにそのままオートバイを置いたりもしていたのですが12年ほど前に大工だった義父がトタン波板で簡易的にサイディングしてくれまして、これをずっと使っておりました。

 しかしやはり年数の経過に伴って地面に接している部分は錆てきますし、コンクリートの下地も見えてきたりもしたことから今回張り替えることにいたしました。

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 簡易的なものとはいえ、せっかく義父がしてくれたものですから、”サビチェンジ”と言う錆の進行を抑える塗料を塗ったりしてこれまでは凌いでいました。
(見えにくいかも知れませんが青い波板の一番下のほうの地面に接している黒い部分がそれです)
 そして今日の午前中には青い波板は剥がされ、下のようにほぼ骨組みのみになりました。
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 今回は結構本格的なサイディング施工との事で今週は骨組み部の鉄骨の部分錆の処置や土建屋さんが来てのコンクリート施工などもあるらしいです。まだまだ日数はかかるそうですが、そもそもこの工房建屋を20年以上前に手掛けていただき、直近では今年カーポート設置工事をお願いした大変信頼できる業者さんが今回も施工してくれるのできっと良い感じに仕上るのではと期待もしています。
 
 
posted by togishi1 at 20:35| Comment(0) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月29日

白鞘材の買い出し

 10月もあっという間に終盤ですね、今年はたくさんのご依頼をいただき、仕事を頑張っておりましたらあっという間に秋の深まりを感じる季節となりました。
 さて、つい先日の事ですがいつも白鞘材料である朴丸太を購入している材木屋さんの前を車で通った際に、何気に目を向けるとなんだか様子が違う・・・、というかあれだけ所狭しとあった丸太や材木がほとんどなくガランとしておりました。
 車で前を通過した瞬間の事ですからよく見るわけでもなかったので、「あれ、業務縮小でもしたのかな?」、「まさか倒産?」等々・・・。
 自宅に帰るまで色々想像してしまいました。
 結局帰宅後に電話したら通じて、もう廃業したとの事・・・。
 「長年お世話になったのに挨拶状も出さないで申し訳なかった」との事でしたが本当に驚きました。

 去年、丸太を買って届けてもらったのでまさか廃業するとは思いもしませんでした。
 
 今のところまだまだストックの材料は余裕はありますが、この先継続的に何年もあるわけではないですし、使えば減っていくものですしね。
 そんなわけで先週あたりからちょっとモヤモヤした気持ち、不安感を抱いておりましたが、新たな材木屋さんに今日行ってまいりました。

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 県内の材木屋さんですがご主人が気さくな方で、初めて行ったにも拘らず大変親切に色々教えてくださいました。
 そして本日購入した朴材が写真のものです。丁度重なっているのですが2枚(45mm厚と36mm厚)を購入しました。
 比較的大きな木で白太も少なく目が詰んでいて程よく反りもありますね、まさに白鞘材料としては最高の柾目材です。

 今年の7月に製材したとの事ですからすぐには使えないですが使う日が今から楽しみです。
 また、ご主人の話ではある程度使う厚さが一定なら丸太での購入も可能との事ですからとりあえずは不安は払拭できました。
 今後長いお付き合いをさせていただけると本当に幸いです。
 
 
posted by togishi1 at 16:24| Comment(0) | 白鞘 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年10月19日

コッパ割り

 猛暑だった今年の夏がまるでなかったかのようにここ数日は冷え込みが厳しくなってきましたね。
 当工房でも土曜日からストーブを出しました。
 これからは寒くなっていく一方ですから、今の時期にやれることはやっておきましょう・・という事で今日は早めに研磨作業が終わったので地艶用のコッパ割りを行いました。
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 コッパというのは天然砥石の原石から砥石の形に切り出し、加工する際に出る不定形や規格外の部位の事で日本刀研磨ではこのコッパを層に沿って割ってからさらに砥石で擦り、紙のように薄くしたものを地艶として用います。
 和紙を漆で裏打ちして格子状に細かい切れ目を入れる”張り地艶”と和紙は裏打ちせずに割り砕く”砕き地艶”とがありまして当工房では大体半々づつ用意して御刀の状態で使い分けております。
 今年は研磨ご依頼をたくさんいただいたことから特に軟らかめの地艶の消費量が多かったので本日も軟らかめと思われるコッパをチョイスして割りました。
 実際は使ってみないと砥石の良し悪し、合う合わないは分からないですし御刀によっても違ってきますが長年やっているとコッパ割りの段階で割れ方や感触で何となくわかりますね・・・。
 
 さてコッパを割るまでは屋内でやれますが砥石で薄く擦るのは庭先の水道で水をかけながら行いますので今年はこれが最後のコッパ割り、艶作りになりますね。
 明日からは内曇砥に入る脇差を現在研磨中ですので今日割ったコッパを早速導入したいと予定しております。
posted by togishi1 at 17:34| Comment(0) | 砥石 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月29日

表彰式に行ってきました!

 昨日ですが、「2020年度 現代刀職展」の表彰式に行ってきました!。
表彰式は例年ですと刀剣協会の一階講堂で行われますが新型コロナ感染拡大の為、今年は協会のすぐ近くの第一ホテル両国の5F清澄にて行われました。
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 広く立派な会場で厳かに表彰式は進み、賞状と賞金もいただいてまいりました。
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 こうして賞状と賞金をいただきますと改めて受賞の喜びがこみ上げてきますし、「よし!、次の御刀も頑張るぞ!」とモチベーションも上がりますね。
 さて頂いた賞金何に使いましょうか・・・?、研磨のコンクールでいただいた賞金ですからやはり砥石の購入に充てたいですね!、そうしましょう!。
posted by togishi1 at 16:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年09月25日

ポルシェ帰る・・・等々

 修理に出していた愛車のポルシェが帰ってきました!。
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 今月13日にちょっと出かけた先で駐車をし、用事を済ませて「さあ帰ろう!」と車内に乗り込むと何か違和感!、頭というか髪の毛にサワサワと触れる感触が・・・、「あれ?天井が垂れ下がっている!」。そうです、車内の天井の布が剥がれて垂れ下がっておりました。
 これはポルシェをはじめとする欧州車の宿命みたいなもので今年の強烈な夏の暑さで接着剤が剥がれて布が垂れ下がってしまったというわけです。実は昨年は女房が乗っているフォルクスワーゲンのティグアンも同じく天井布が垂れ下がって天井ごと交換したばかりでした。
 「今回はポルシェだしかなりかかるんだろうな…(泣)」と思っていましたが張替えだけで済むとの事でさほどかからなかったのでホッとしました。
 それはともかく修理に出してからというもの、とにかくつまらなかったというか、正直寂しい感じで悶々としていましたね。
 一日の仕事を終えて買い出しに行く時も、休務の日にちょっと遠乗りするにも、また両国の刀剣協会に行く時もいつも乗っていたので、たった10日あまりでも毎朝自宅前の工場に行く時に玄関開けて目に入るはずの愛車がないのはどうにも朝から調子が狂う感じでもありました。
 しかしこうして完全に直って戻ってくると本当に嬉しいですし仕事にも気合が入るというものですね!。
 そんな今回の経験から思ったのは研ぎをご依頼くださるお客様も同じお気持ちではないかという事です。
 大切な愛刀を当工房に御依頼いただいてからは本当に”一日千秋”の思いで研ぎ上がりを楽しみにされていらっしゃるはずという事ですね・・。
 今回のポルシェの件はそれを再認識する良い機会にもなりました。
 今年の2,3月、そしてここ8,9月はご依頼が集中して当工房としても一日の研磨時間を増やしたりして猛ピッチで頑張っております。
 一日でも早く、最高の状態でお客様にお返しすべく頑張っておりますのでよろしくお願い申し上げます。

 さて話は変わりFacebookページの件ですが今月は中旬に一振りのみの掲載で、ご心配下さった方々からメールを頂いたりもしました。
 実は今月初旬と現在である下旬は掲載をご希望されないお客様(同じお客様です)の御刀を研磨しておりました。
 当工房ではご依頼いただく際に”お客様データフォーム”という顧客管理用のお客様情報をご記入いただいておりますがその中で”当工房HP及びFacebookページでの掲載可否をお尋ねしており、ほとんどのお客様は”可”としてくださいますが中には”ナカゴ銘に個人名の応需銘があるから”や”掲載に値しないと思われる凡刀だから”という理由で掲載をお断りされるお客様もいらっしゃいます。
 当工房といたしましては、当工房の仕事をご依頼のお客様ご本人以外の多くの方々の目に触れることで誤魔化しのないしっかりした仕事をご覧いただきたいと思っておりますので今後は出来れば掲載させていただきたいとお願いする次第です。

 さてそのFacebookページですが次回は29日着手の脇差を掲載予定です。そちらもどうぞよろしくお願いいたします。
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2020年09月18日

秋のお彼岸

 前回のブログは母の一周忌の記事を書きましたが、あれよあれよという間に9月も半ばとなりました。
 朝晩は涼しくもなりましたが今年はまだまだ残暑が厳しく、今日あたりもやはりエアコンが必要でした。
 そんな中、休務である今日は一日早いのですがお彼岸の墓参りに行ってきました。
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 母が大好きだった梨とブドウも墓前に供えました。
 またいつもお墓を見守ってくれているお地蔵さんにもお花を・・・。
 信心深かった母は生前煩いほどにお彼岸やお盆の墓参り、お寺へに寄進を大切にしていました。
 子供の頃は、というか母が亡くなるまではむしろ煩わしいくらい思ってしまってもいましたが、これからは母の意思を受け継いで私が墓も守っていかねばならないなと、今日手を合わせながら思いました。

 さて話は変わりますが既に当工房HPの”お知らせ”ページでも記させていただきましたように10月1日から料金の一部を改訂いたします。
 おかげさまで今年はご依頼件数が大幅に急増しほぼ毎日のようにお問い合わせもいただいております。
 そのためこれまで以上に砥石をはじめとする消耗工具の消費量が増えましたことから値上げさせていただいた分はそれら消耗工具経費に充当させていただく所存です。
 そしてこれまで以上の研磨技術で当工房にご依頼くださったお客様、そして大切な御刀に結果として反映できたらと考えております。
 
posted by togishi1 at 21:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月30日

一周忌法要

 8月最後の日曜日となる本日、母の一周忌法要を執り行いました。
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 母が昨年9月3日に88歳で亡くなってから本当にあっという間の一年でした。
 葬儀、四十九日法要、先日の新盆などの仏事はもちろんですが様々な事務手続きなどのために各役所に出向いたり等々・・・、本当に目まぐるしく駆け抜けた一年でしたが、こうして一周忌の法要を無事に執り行うことが出来て一段落です。
 天候にに恵まれたとはいえこの猛暑の中、墓参にお清めと最後までご参列賜った方々に心からお礼申し上げます。

 さて今月は既に三件の研磨ご依頼をいただきました。そして明日も一振りご相談という事で御刀が届く予定です。
 このコロナ禍の中でもお仕事を頂けるのは本当にありがたいことです。
 一周忌も無事に終わり気持ちの上でも肩の荷が下りた思いですから、これから年末に向けて全力で研磨に取り組みたいと思っております。
 
posted by togishi1 at 19:18| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月15日

新盆

 8月に入ってからは連日の酷暑、今年もお盆の時期になりました。
 前々回のブログ記事にも書きましたが昨年、母が亡くなったので我が家は新盆を迎えました。
 そして今日は菩提寺のご住職がお経を上げに来てくれました。
arabon.jpg
 例年は迎え盆にお寺に行き卒塔婆をいただき、送り盆には卒塔婆をもってお墓参りという流れですが、今年は新盆という事もあって事前にお寺との打ち合わせも頻繁に行ったりで特別なお盆となりました。
 そして昨日、今日と当初想定していた以上に皆様がお線香を上げに来てくださって、ここに改めてお礼を申し上げます。
 きっと新盆で帰ってきている母の霊も喜んでいる事でしょう。

 さて新盆ではありますが研磨のほうはお盆休み返上で頑張っております。
 今朝も早朝未明から内曇砥に着手、接客以外の時間はひたすら内曇砥を引いて夕方完了しました。
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 なかなかしっかりした互目刃、詰んだ精美な地金が具体的な形となって現れてくれました。
 近日中に仕上がる予定、仕上がりましたら当工房Facebookページにアップしますのでお楽しみに!。

 さてさて明日は送り盆、いつもよりも大きな卒塔婆をもって墓参りに行ってきます。

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2020年08月07日

コンクール結果通知来る!

 2020年度現代刀職展の審査結果通知が本日届きました!。
 おかげさまで努力賞をいただくことが出来ました。
 2020.jpg
 今年は研磨部門の鎬造の部一本に絞ってエントリーしましたが、出品してから「地金の処理、やり直したほうが良かったかな?」、「刃取りのライン取りは拾い過ぎたのではないかな?」・・・等々、自分なりに精一杯研いだものの考えることもまた多くて入選止まりも覚悟しておりましたが、なんとか努力賞を頂けてホッとしております。
 親しくさせていただいている研師仲間の皆さんはもっと上の賞を受賞しているので私もまだまだ努力しなければとも思いますがまずは結果には素直に喜びたいと思います。

 「おっと、いけない!・・・、”人は人、自分は自分”が座右の銘ではないか・・・」
 知っている人は知っていると思いますが数年前までは競走の人生でした。
 私にとってはコンクールは人と競うものではなく自分の技術を磨くもの、勉強の為ですし謂わば試験のようなもの・・・。
 コンクールでの受賞を励みにして当工房にご依頼くださるお客様の御刀の研磨に全力で取り組みたいと思っております。

 
posted by togishi1 at 16:28| カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年08月01日

盆棚

 今日から8月ですね!
 九州から関西はもう梅雨明けもしたようですね。
 それにしても今年の梅雨は本当に毎日降り続きました。
 さて昨年9月に母が亡くなりまして今年我が家は新盆を迎えます。
 今日業者の方が来て盆棚を設置してくれました。
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 なかなか良い感じです。
 13日にお寺に盆迎え、14日か15日にご住職が来てお経をあげてくれて16日に送り盆・・・。
 そして30日は一周忌法要もありスケジュールがいつもの月以上に埋まってきていますがその分今月は暑さに負けずに研磨の仕事をフル加速で頑張りたいと思います。

 
 
 
posted by togishi1 at 18:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月24日

今日は内曇砥

 7月に入ってからは猛ダッシュで研磨しております。
 2月、3月に結構たくさんご依頼をいただいておりましたので一日の作業時間を大幅に増やして頑張っています。
 今のところお知らせした納期目安ギリギリで行けそうですのでもうひと踏ん張りしたいと思っております。
 さて今日は内曇砥の作業でした。
 最初に軟らかい砥質の刃砥を引いてから非常に硬い砥質の地砥を引くわけですが今回の脇差はフクレなどもあってちょっと一筋縄ではいかない様子・・・。
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 そんなことからちょっと寝かしておいた地砥をチョイスして引いてみました。
 そしたら抜群に合ってくれて心地よい研ぎ感とともに写真のような砥汁が出てきました。
 地砥の場合、その硬い砥質から砥汁が出ないようですと地金にヒキツレを生じたり、また逆に軟らかめですとベットリしてしまい肌が起きませんので選択が微妙です。その目安の一つが砥汁ですが、こんな感じの粉っぽい黒い粒子の砥汁が出れば可としております。
 久々に寝かしておいた地砥がバッチリ合ってくれて本当に嬉しくなりブログ記事に書くことにしました。
  
 さてここ数日、新型コロナの感染拡大が顕著になってまいりました。
 本当に怖い感染症だと思います。
 この4連休も充分警戒して過ごしたいものですね。
 
posted by togishi1 at 18:15| Comment(0) | 砥石 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月01日

研修無事終了!

 6月25日から参加していました研磨技術等研修会、30日までの前後半合わせて6日間を無事に受講し帰宅しました。
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 そしてこれが聴講証書です 
 今年は新型コロナの影響で受講者も例年よりも少なかったのですが前半の研磨の部、後半の外装の部ともに無鑑査の講師の先生による素晴らしい研修でした。
 講師の先生方、協会の担当職員の方々に心から感謝したいと思います。
 さて当工房では今日からまた通常の業務です。
 研修期間中、1週間は通常作業をお休みいただきましたので作業時間も増やして頑張りたいと思います。
 
posted by togishi1 at 05:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月24日

研修会へ

 
 明日25日から30日まで研磨技術研修会に参加になります。
 前半は研磨の部、後半は鞘の部となります。
 もう15年前に特別研修生まで修了しましたので前後半ともに聴講生としての参加です。
 特別研修生を修了したからといって技術の追求と修練に終わりはないですし、まだまだ勉強しなければならないので毎年参加している次第です。
 しかし昨年は母の病状が思わしくなかったことから参加を見送りましたので2年ぶりとなりますね。
 今年は今年で新型コロナの感染拡大で研修会自体の開催も心配でしたが緊急事態宣言も解除になり研修会開催という事でホッとしました。
 そんなことから今日は朝から道具類を軽トラに積み込みました。
kenshu20.jpg
 ”忘れ物は無し!”という事であとは研修で使う御刀と着替えなどを入れたスーツケースを入れて完了です。
 実のある研修にしてきたいと思います。

 さて、ここ数日は研磨のご依頼をいただくことが集中しております(ありがとうございます!)。
 さすがに4月、5月はちょっと不安になるくらいご依頼も少なかったのですが新型コロナが落ち着いてきて県を跨いだ移動も自粛解除となったことなどもあるのでしょうか、小柄小刀パックや鏃などの小さなものから定寸の御刀まで、またいつもご贔屓くださるお客様から初めてのお客様までご依頼くださり心から感謝しております。
 
posted by togishi1 at 10:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月19日

ハバキの色上げ

 本格的な梅雨の季節になりましたね!。
 今日あたりは朝からずっと雨が降っていて何ともスッキリしないものですね。
 さてそんな中、ここ数日手がけていた脇差が研ぎ上がり、研磨と同時にご依頼いただいたハバキの色上げを今日行いました。
 ハバキの色上げはタンパンと緑青という薬品で煮込んで着色をする古来からの方法で行います。
 ただ単に薬品を入れた水溶液で煮るというのではなくその下準備として十分な脱脂、そして梅酢と大根おろしに漬けたりと結構手間がかかります。下の写真がそれです。
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 そして当工房既定の濃度にした薬液で煮込みます。ちなみに鍋は純銅製で内側に錫メッキしていないものです。
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 充分良い色になりましたら中和作業をして色上げ完成です!。
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 今回もなかなか良い感じで色が上がりましたね。
 ハバキ本体の製作は下地研磨の中間で行いますが、そのあと白鞘製作もあり、鞘合わせの段階で擦れることから色上げは刀身の研磨が完了して納品直前にいつも行っております。
 本日もこの色上げを終えてから梱包して無事発送することが出来ました。
 ハバキ製作は当工房でも大変重要な仕事です。そしてこれまでコンクールでも努力賞を頂いたりもしましたのでご依頼をいただいた時は意欲的に取り組んでいます。
 研磨をご用命の際は是非当工房のハバキも同時にご依頼いただけると幸いです。



 
 
posted by togishi1 at 19:04| Comment(0) | ハバキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする