2020年02月15日

今日の勉強会

 
 今日は月例の勉強会の日でした。
 参加されたのはWさん、Yさん、KTさん、Fさん、Tさん、SSさんと体験参加のIさんでした。
 まずはWさん、前回に引き続き刃取りです。現在は一番難しい切先周りの刃取りをじっくり行いました。
 かなり要領も掴んでこられたようで黙々と作業をしながらも順調な様子がうかがわれました。
 残る課題としては刃取りの輪郭の定め方をさらに煮詰めて美しいライン取りを研究されると良いと思われます。
 
 Yさんは内曇地砥まで行った状態でご持参されました。
 今のところまだ地砥の引き方に研究の余地ありで、ヒケが付いてしまったり、そのヒケが斜めに走っていたりしておりました。
 これは砥石が効いていない証拠でもありますので使用された地砥を拝見させていただき、ヒケが付く原因とその見方、砥石の直し方をご説明させていただきました。また地砥の次の工程である仕上げ研磨のやり方もダイジェスト的にご説明させていただきました。
 あとはとにかく練習あるのみ!頑張って欲しいですね。

 KTさんは内曇地砥でヒッキレが入ってしまったとの事で名倉に戻してから拭いまで研ぎ進めてこられました。
 Yさん同様に使用した地砥をご持参されてそのヒッキレの原因がどこにあるか参加者一同で意見交換などを行いました。
 肌が良く出ているなかなか良い地金の脇差ですので次は刃取りまで進めてご持参いただければと思います。
 
 Fさんは備水砥相当の砥工程を引き続き行ってご持参されました。
 鎬地に無駄肉が付き縞模様状になってしまうのはかなり改善されたご様子で良かったです。
 ただ鎬地の無駄肉は取れたものの砥当たりが一定せず地ムラになってしまっているのでもう一歩踏み込んで鎬地の研磨をされれば鎬筋もしっかり立ってくると思われます。頑張って欲しいですね。

 Tさんは以前にコンクールに出品した御刀を拭い、そして刃取りまで研ぎ直してご持参されました。
 以前にかなり悩まれたヒケはほとんど解消され、拭いを差しても地金が良い感じで青黒くなっておりました。
 後はやはり刃取りが課題ですね・・・。
 それと横手上の”ハチマキ”が残ってしまう事など・・・。
 それらについて対処法などをお話しさせていただきました。
 なかなか難しい課題ですので私を含めて参加者一同学ばせていただきました。

 SSさんはこれから練習を始めるという薄錆身の脇差をご持参されました。
 最初に研ぎ始めるにはなかなか手強そうな脇差ですが頑張って本来の輝きを取り戻してほしいですね。

 本日体験参加だったIさんは実は御刀の研磨ご依頼のご相談でお越しになられました。
 日本刀の研磨にもご興味をお持ちとの事で今日は神奈川県からいらっしゃいました。
 短い時間でしたが大変熱心に耳を傾けて下さり心よりお礼申し上げます。

 さて次回は3月21日に開催いたします。
 当工房研磨勉強会では研磨を通して日本刀を一緒に学びたい方を随時募集しております。
 ご興味のある方はお気軽にお問い合わせくださいませ。

 
 
posted by togishi1 at 20:15| Comment(0) | 勉強会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月09日

高い!

 連日、テレビでは新型コロナウィルス肺炎のことでもちきりですね。
 そして日ごとに感染者が増えています。
 それに伴って本当にマスクが店頭から消えました。
 Amazonで買うことが出来ましたが通常の3倍の価格・・・、本当に高いです!。
 それがこのマスクです。👇

 mask.jpg
 
 テレビで報道されていることがテレビの中だけの話ではなく実際に身近な問題であることを思い知らされますね。
 さて話は変わりここ数日は新規の研磨の御依頼が集中しております。
 登録審査日の関係なのでしょうか?不思議と集中するときは集中しますね。
 しかし全くお問い合わせのメールも来ない時もたまにありますからお仕事を頂けるのは本当に感謝です!。
 届いたこのマスクで完全防備、健康に留意して御依頼いただいた研磨の仕事を確実にこなさねば!。
 
 それにしてもテレビで専門家の先生が言うにはまだまだ序章に過ぎず、本格的なピークは4月から5月頃なんだとか・・・、皆様も充分お気をつけてくださいませ。
posted by togishi1 at 20:02| Comment(0) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月22日

力がある砥石

 2020年になってから最初の大仕事となった滋賀県のお客様からご依頼いただいた御刀も本日下地研磨の大詰め、内曇砥まで来ました!。
hato2.jpg
 ご覧のように平地いっぱいに鎬地まで達するほどに広がる飛び焼きがあります。(内曇刃砥まで終えた状態)
 焼き自体は決して硬くはなくむしろ軟らかく粘りのある刃味で実際に非常に鋭い刃となりました。
 ただこれだけ焼きの面積がありますとさすがに砥石の効きは遅いので当工房所有の中でもトップクラスに位置する”力がある”内曇刃砥の出番となりました。
 hato1.jpg
 ”力がある”とは”研磨力”のことですが今回使ったこの3丁は特に抜群の研磨力がある刃砥であります。
 どの御刀を研いでもサクサクとした好感触、しかしながら巣板砥のような荒さはなく羽二重のようなきめの細かい砥目になりますので今回のような皆焼には最適と言えるでしょう。
 普通の研磨力程度の砥石ですと無理に効かせようとするあまり地金にヒキツレを起こさせて裂けてしまったり刃の谷や飛び焼きと飛び焼きの間の地部を凹ませてしまったりしますが研磨力のある刃砥なら見る見る間に滑らかでしっとりした潤いも出てまいります。
 今回の皆焼のような御刀にも柔軟に対応するために、そして大切なお客様の為に今ある”力がある砥石”は大切に、そして今年も良い砥石を求めていかねばと今日の作業をしながら感じました。
posted by togishi1 at 17:50| Comment(0) | 砥石 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年01月18日

今日の勉強会

 今日は月例の勉強会でした。

 一番乗りはWさん、会場の掃除なども手伝ってくれました。
 今現在、刃取り作業を進めていますがなかなか思うように刃を拾えないとの事でしたが本日の作業で少し感触をつかみ光が見えてきたとの事、その調子でじっくり取り組んで欲しいですね。

 石川県から5時間かけてご参加のYさん、前回同様内曇砥による研磨を練習中です。
 引き方がまだ不完全な点もあってヒケが入ってしまったり、地砥での研ぎムラがモヤモヤと出てしまったりと課題はありますが非常に熱心に取り組んでいる姿勢に参加者一同感心していました。
 きっとそう遠くない将来、まずは一振り研ぎ上げることが出来ると思いますので頑張って欲しいです。

 Fさんは引き続き備水砥による研磨です。
 平肉に関してはかなり整ってきましたが鎬地を真っ平らに研ぐにはもう少し研究の余地がありそうです。
 砥石の面直しの方法も含めて実際に私の研ぎ方をご覧いただきました。
 
 SSさんは本日は聴講のみでしたが他の参加者との意見交換も熱心で、ご質問などもいただきました。
 次回も是非ご参加いただければと思います。
 
 現在、当工房のすぐ近所に野鍛冶の仕事場を準備中なのはSさんで、今日もそのご報告で飛び入り参加してくださいました。
 研修医としての顔を持つSさんは野鍛冶になる夢の実現に向けて着々と歩み始めているようで嬉しい限りですね。

 今回のテーマはヒケと備水砥ですからそれぞれYさん、Fさんのところでもお話ししましたがヒケについては地艶、刃艶での原因と対策法も意見交換ができました。
 備水砥に関しては整形という事も含めてその根本にある鑑識についてお話しさせていただきました。
 その他としては点錆の除去法にも触れて大変内容の濃い勉強会となりました。

 次回は2月15日(土)に開催いたします。
 当工房勉強会では随時一緒に学べる参加者を募集しております。
 日本刀の鑑定と研磨ご興味のある方は是非お気軽にお問い合わせくださいませ。

 
posted by togishi1 at 16:06| Comment(0) | 勉強会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月31日

2019年を振り返り・・・

 早いもので2019年も大晦日になりました。
 当工房での研磨作業は昨日で仕事納めとさせていただき、本日は1年間お世話になった研ぎ船や桶、踏まえ木、砥台などを洗ったりと、掃除や整理をしました。nenmatsu2019.jpg
 それにしても今年は自分なりに大変な一年でした。
 なんと言っても母が亡くなったことが大きかったです。
 5月の連休中に緊急入院してその後緩和ケア病棟に転院・・・、日ごとに衰弱していく姿を目の当たりにしながらもとにかく看病で無我夢中でしたから悲しみを感じることなく慌ただしく49日の法要まで駆け抜けたという感じですね。
 仕事面では例年通り全国のお客様からご依頼いただき、またご依頼件数も年々増えておりますので順調そのものでした。
 ただ、お客様の中で4月には、研ぎ上がってからお金がなかったのか逆切れしてきた人、11月にはお金がないから支払いを1か月待って欲しいという人(結局自己破産債務者でした)がいたりもして、いろいろな意味で勉強させていただきました。
 お客様と言えば丁度母が亡くなった時に着手していた御刀のお客様ですがご霊前にと、お花を送ってくださいました。本当に今でも感謝しています。
 11月からは勉強会も再開できましたし新しい仲間も迎える事ができました。
 総じて例年以上にアップダウンの激しい一年でした。
 さて、ある占いによると私の場合、今年までは大殺界でしたが来年からは運気も上がっていくとの事、あまり占いは信じないほうですが良い占いなら信じますかね。
 皆様にとりましても2020年が良い年となりますように・・・。
posted by togishi1 at 12:08| カテゴリ無し | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月25日

メリークリスマス

 2019年,もう年末になってまいりまして今日はクリスマスですね。
 我が家は臨済宗でバリバリの仏教ですが毎年クリスマスは気になりますしブログに書いています。
 写真も掲載したいのですが年々ネタもなくなり、何とか思いついたクリスマスっぽいのがこの手帳です。techou.jpg
 来年使う予定の手帳です。
 個人的に西洋の宗教画が好きで時々美術館などにも見に行きますがその一環として丁度お気に入りの絵画の手帳があったので来年に供えて購入したものです。
 クリスマスはイエスキリストがの生誕をお祝いするものですから雰囲気だけは出るでしょうか・・・。
 毎年の事ながらクリスマスツリーはもちろん、クリスマスケーキもない我が家のクリスマスですが、先日Yさんに修理していただいて抜群に音色が復活したオルガンで”きよしこの夜”他讃美歌数曲を弾いてみました。
sanbika.jpg
 よし、これで今年のクリスマスも終了!。
 残り少なくなった2019年、ラストスパートで頑張りたいと思います。
posted by togishi1 at 18:04| Comment(0) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月21日

今日の勉強会

 今日は月例勉強会の日でした。
 再開して二回目となる本日の勉強会、参加者以下の通りです。

 まずいつものように一番乗りで会場の掃除と準備を手伝ってくれたのはWさん。
 つい先日も習いに来ましたが現在刃取りの練習中・・・。
 なかなか思うように刃取りのライン取りが定まらずまた刃艶を効かせられずご苦労されておりました。
 刃艶を押さえる親指の立て方や動かす方向に難ありですのでこれらの修正をお勧めした上で現代最新の刃取り技法についてもお試しいただきました。ご本人もこの方法ならコツさえ掴めばやりやすいかもと、好感触の様子でした。

 前回が初参加のYさん、その後もご自宅で研ぎ船をはじめとして研磨環境の整備を進められると同時に内曇砥の引き方を猛練習されたとの事。
 細かい研ぎムラはありますが砥石と刀身の相性の問題もありますので今後は選択できる砥石の充実がまずは第一の課題かもしれません。
 引き続き頑張って欲しいですね!。

 KTさんは前回同様に地艶から拭いにかけた状態でご持参されました。
 肌の出具合にムラがあったり肌が裂けてしまったりもあるのでご本人も悩まれておりましたがこればかりは地艶までの解釈の違いも研師それぞれというお話もさせていただき、現状の対処法のいくつかをご紹介させていただきました。
 KTさんは砥石自体は非常に良いものを所有されておりますのでいろいろ試されることも可能です。さらに御研究を進めていかれたらと願っています。

 Fさんは2週間前に一度ご持参されて本日さらに研ぎ進めてまいりました。
 まだかなり地肉が落ちてしまい、逆に刃肉が付き過ぎてしまっており刃先の蹴りも見られましたので部分部分でご説明させていただきました
 また砥石目が表す現状の肉置きについてもご説明させていただきました。 
 一見研ぎやすいと考えがちな脇差でも細かい部分で言えば肉置きなども相当時間もかけて取り組まなければならないケースも多々あります。
 Fさんの脇差もまた然りですからじっくり研究されながら研いでいかれたらと思います。

 約1年半ぶりにご参加いただいたのはSSさん。
 本日はご購入されたという内曇砥や刃艶などをご持参されてそれの可否と今後の御使用法などのご質問をいただきました。
 SSさんは腰痛の手術もされて今は完全回復との事、再開した当勉強会と一緒に今後も研究を進めて行ければと願っております。

 本日が初参加のAさん、本日は刃艶を施した状態の鵜の首造りの脇差、そしてナカゴの赤錆落としの資料品としての短刀をご持参くださいました。
 まず刃艶を施した脇差ですが砥石の効きがまだ不十分の個所に艶ヒケが出てしまっていることをお伝えしご本人もご確認されました。
 今回の脇差の場合は古研ぎを研ぎ戻す目的での刃艶ですので一見滑らかに見えても芯から効いてこないことも考えられます。また鎬の際など効きにくい個所が特にヒケが付きやすいこともお伝えしご確認いただきました。
 ナカゴの赤錆落としに関してはその技法と道具についてご説明させていただき実践でやっていただきました。
 どの程度まで行えばよいかの見極めが難しいところではありますが考えられる目安などもお伝えし参加者一同で意見交換もさせていただきました。
 
 その他の項目といたしましては今回テーマで掲げました”内曇砥”についての総括、そして同じく今回テーマの”曲がり直し”についてその道具(修正器)についてご説明させていただきました。

 年明けの1月は18日に勉強会を開催いたします。
 新規メンバーも随時募集しておりますので共に学びたい方はもちろん、ご興味を抱かれた方は是非お気軽にお問い合わせくださいませ!。


 

 

 
posted by togishi1 at 20:08| Comment(0) | 勉強会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月03日

今日は張艶で・・・

 師走に入り益々冷え込みが厳しくなってまいりました。
 夏場だったらちょっと早起きしたついでに工場に入って一仕事と言うのもありなんですがそうもいきませんね。
 先月末から着手している御刀、今日から仕上げ研磨に着手です。
 hari.jpg
 写真は地艶の工程です。
 今回は張り地艶で行いました。(真ん中の茶色いのが張り地艶です)
 今回の御刀のように肌が非常に詰んで無地風、非常に硬い鉄質の場合、これまでの経験から張り艶のほうが纏まりも良くスムーズにいくことが多いので今回もそうしました。
 ”張り地艶”と言うのは刃艶と同じように吉野紙を漆で裏打ちしたもので、刀身の肉置きに順応するように格子状の切れ目を入れて用います。
 どうして今回のような御刀だと張り地艶のほうがスムーズにいくのか・・・?、吉野紙と漆で固めてある分、刀身への圧力が増すのだろうか?それとも他の要因で研磨力が増すのだろうか?・・・。言葉ではうまく説明できない何か作用がありますね・・・。
 同じ鳴滝木っ端から作った地艶でも砕き艶と張り艶だと全く別の石のように感じるのも不思議です。
 という事で今回も時間はかかりましたが地艶もほぼ完了しました。
 今週中の研ぎ上がりを目指したいと思います。
posted by togishi1 at 21:57| Comment(0) | 砥石 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月26日

今日は寒くなりました!

 今日は一気に冷え込み日中でも気温10℃くらいまででした。
 もう11月も後半ですからそういう時期なんですね・・・。
 ついこないだまでクーラーをつけていたのに、ここ数日は朝一で工場のストーブに点火するのが日課になりました。
 
 katai.jpg
 さて昨日から着手しているこの御刀、時代は若いので非常に健全ですが、その健全さ故にとにかく硬いです。
 これまで研磨してきた御刀の中で、硬さで言えば5本の指に入るのではと思います。
 写真は備水砥で錆取りと整形を行ってから均し研ぎ(縄目研ぎ)を完了した状態。
 薄錆の除去と切先周りの整形を主に、全体を研いだのですが、朝は上記のようにストーブを点けて凍える手で着手でしたが通常よりも集中して作業を行ったこともありお昼頃には汗だくになって一回着替えてから再着手・・・。それくらい硬いです。
 もし夏場だったらかなり厳しい作業ですが、今日くらい冷え込む日には硬い御刀の下地研磨は体も温まり丁度良いかも・・・(笑)。
 さて二日間で錆切りと整形がなんとか完了しましたので明日から改正砥、硬い地金ですから砥目除去も覚悟を決めてまた寒い中でも心地よい汗をかければと思います。
 
 
posted by togishi1 at 20:28| Comment(0) | 研磨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月16日

勉強会再始動!

 今日は約一年振りとなる当工房主催の”日本刀と研磨の勉強会”でした。
 再開初日という事でこれまでのメンバー、そして初参加となる方などもご参加頂き大変盛況な勉強会となりました。

 常連メンバーから、まずはWさん。
 現在は平造り短刀で刃取り作業を猛特訓中!。
 1昨年、彼女が研磨コンクールで入選した作品は差し込み研ぎと言う仕上げで出品したものでしたが次回は化粧研ぎで刃取り仕上げをしたものでコンクール出品を目指しています。
 なかなか思うように刃取りが出来ず悩ましいとは彼女の弁・・・、刃艶の選択と厚さ、砥汁の使用などアドバイスさせていただきました。

 Tさんはコンクール出品刀と内曇砥までかけた御刀をご持参され拝見させていただきました。
 Wさん同様に刃取りで研究の余地ありですのでWさん同様の事項をお伝えしました。率直な感想として、バッチリ刃取りし過ぎて”奴の額”になっているので暈しをマスターすれば飛躍的に良くなる気がしました。
 それと細かいヒケに関しては内曇砥の効かせ具合に課題が残りますので研究を進めていただければと思います。
 
 鞘師のIさんはお昼からの急用が入ってしまった中にも拘らずご参加くださいました。
 ご所有されている御刀を二振りをご持参され私たちに見せてくださいました。
 一振りは大志津極めの御刀で互目丁子の刃中には金筋、砂流しなどの美しい働きがあるまさに名刀、そしてもう一振りは鎌倉初期と思われる古雅な御刀で小切先、磨り上げてなお腰反りで美しい曲線美の姿はこれまた名刀で来月の審査に出されるとの事、楽しみでなりませんね!。きっと良い結果になるでしょう。

 今回飛び入り参加となったのはSさんです。今年から研修医として市内の病院に勤務するお医者様です。
 当工房勉強会に参加したころはまだ医学部の学生でしたが同時に当工房の近所の打刃物鍛冶の小黒金物店で鍛冶修行もされてそちらもすでにプロとしてもやっていける腕前です。是非今後も勉強会にご参加いただきたいと願っております。

 KTさんも久々にご参加となりました。
 本日は内曇刃砥までかけた脇差をご持参されました。
 実はこのKTさんの刃砥は抜群だと以前から思っております。
 非常に効きの良い砥石で軟らかい刃砥ながら肌も十分に出ております。さらに効かせることを意識されれば仕上げ研磨において刃艶や地艶の許容範囲も広がっていくのではないかと思われます。

 Fさんは定期の勉強会は本日が初参加となります。
 しかしながら定期勉強会休止した直後に勉強会ご参加をご希望されておりましたことから、これまで何回も個別勉強会ということでお越しいただきました。
 現在は下地研磨である備水砥工程を練習中です。特に切先周りの研磨で行き詰ってしまっていたご様子でしたが確かに本日拝見したところかなりご苦労されたのが砥目からも見て取れました。
 砥汁の出具合とそれを基準とした研磨法、手の角度や位置など基本となる事項をお伝えしましたところみるみるうちに理想的な形に整っていきました。Fさん、かなり才能ありで期待できますよ!。どうぞ自己流に走らず正道を追及されて美しい日本刀の研磨をこれからも一緒に極めて行きたいと思いました。

 Yさんは北陸は石川県からご参加くださいました。
 日本刀が好きで数振りご所有との事、ご自身の手で愛刀を綺麗に仕上げたいとの思いから当工房の勉強会への参加をご希望されました。
 予め必要な砥石や道具などをお伝えしたうえでご準備いただき、本日お越しいただきました。
 研磨は全く初心者とのことですからまずは構えからお伝えしましたがご本人の熱意は相当なものですのできっと上達も早いと思います。
 これからも引き続きご参加されて一緒に研磨を通して日本刀を学べたらと願っております。

 ご参加くださった皆様、本当にありがとうございました!
 来月以降も開催していきますので引き続きよろしくお願い申し上げます。

 また今後も一緒に学べる刀友、勉強会新規メンバーは随時募集しております。
 お気軽にお問い合わせください!。

 日本刀研磨工房
 togishi@s6.dion.ne.jp


 
 
posted by togishi1 at 17:55| 勉強会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月16日

秋の深まりと地艶

 台風19号、本当に甚大な被害が出てしまい、胸が痛みます。
 被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。
 その台風が関東を過ぎた翌日、10月13日に無事に母の49日法要を執り行うことが出来ました。
 これで一段落ではありますが、自宅の祭壇が片付けられて母がいなくなった寂しさを実感させられますね・・・。
 さて、今朝は今シーズン一番の冷え込みを更新とのこと、さすがに秋の深まりを感じます。

jitsuya2.jpg
 当工房も今朝方はちょっと寒さを感じましたが通常通り研磨作業を行っており本日は仕上げ作業に着手です。
 画像は地艶作業(下地艶)の途中でパチリ!。
 これは比較的軟らかめの地艶ですので下地艶として用いましたが御刀の地金とマッチしたのか思いがけず、これで十分なほどに地刃の働きが鮮明に出てきてくれました!。(もちろんこの後、上地艶も行いました)
 地艶というのは本当微妙ですし、場合によっては本当に思うようにならず苦しい作業となることもありますが仕上げ研磨の中では一番遣り甲斐を感じる工程だと思います。そして地金に関してはこの地艶の段階が最も美しいと私は思っております。
 秋の深まりと一緒に地艶の研究も更に深めようか・・・、ちょっと真剣に考えています。
 よし、明日は時間を見つけてまた中山のコッパを割りますかね。


 
posted by togishi1 at 19:35| Comment(0) | 砥石 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月03日

瞬く間の一か月、そして健介鉋

 母が亡くなったのが9月3日ですので、ちょうど一か月経ちました。
 今日は初の月命日ということで親しくしていた親戚の方が来てお花やお供え物を祭壇に手向けてくださいました。
 それにしても瞬く間の一か月でした。
 葬儀が終わってからは研磨の仕事の合間を見ては市役所、銀行、年金事務所、法務局など諸々の手続きで何回も足を運びました。
 また49日法要の準備や打ち合わせで葬儀社とお寺にも・・・
 何とか一つ一つこなしてお役所回りは終了しました。
 それにしてもホント、聞いてはいましたが悲しんでいる暇もなくやることが多かったこの一か月でした。
 あとは今月13日の49日法要が無事に執り行われればひと段落となります。
 
 kensuke.jpg
 さてさて話は変わりますが、頑張った自分へのご褒美というわけではないですが最近買った”健介”小鉋54mmです。
 当工房ではご存じのように研磨と同時に白鞘製作も行っておりますので鉋はいつも使っております。
 去年あたりにたまたま36mmの健介小鉋を買って使ってみたところ抜群の切れ味でしたので今年に入ってからも42mmも買いました。
 やはり桁違いの切れ味でとうとう今回の54mmも最近購入し、昨日の白鞘製作で初導入しました。
 思った通りの使いやすさ、異次元の切れ味でした!。
 この健介という銘の鉋は釜地の地金にスウェーデン鋼、そして焼き入れは炭焼き入れとの事ですが私自身本当に経験したことのない切れ味で本当に驚きました。
 そして作業時間も大幅に短縮となりました。
 確かに価格的にも高いですがこの切れ味なら納得です。
 手持ちの鉋、全部健介鉋に入れ替えたくなりましたが、まず次の目標は小鉋ではなく鞘の合わせ面用に健介寸八鉋にしようかと思っています。
 ”道具道楽”という言葉がありますがこういう経験から始まるのでしょうか・・・。
 
 
 
posted by togishi1 at 21:08| Comment(0) | 道具 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月17日

心から感謝・・・

 私事ですが今月3日に母が亡くなり8日に葬儀、そして役所などでの手続きに毎日追われながら、あれよあれよと今月ももう後半に入ってしまいました。
 実際に葬儀前後は全く仕事は出来ませんでしたから予定よりも遅れましたが昨日研磨が完了し本日発送することが出来ました。
 その脇差がこれです。
shiagari.jpg
 詳細は当工房のFacebookページに投稿しましたがお預かり当初は錆の朽ち込みが甚だしかったのでこうして研ぎあげる事が出来てホッとしております。
 そしてそれ以上に今回のお客様は本当に素晴らしい方でした。
 私事で仕事を中断することになりましたがそれをご快諾くださり、また着手した日の研磨報告には毎日ご返信も下さいました(専ら奥様がご返信くださったと思いますが最近御病気を患われて思うようにパソコンキーボードを扱えないとの事でした)。
 そして何よりもこのブログを書こうと思ったのがこのような嬉しいことがあったことです。
ohana.jpg
 母の為にお花をお供えいただきました。
 上記のように葬儀で作業中断もあり予定よりも納期が遅れてご迷惑をおかけしたにも拘らず、私としても申し訳ないような、本当に言葉が見つからないほどに心から感謝の気持ちいっぱいになりました。
 これもめぐり合わせでしょうか、このような時期に本当に素晴らしいお客様とお付き合いさせていただきました。
 今回のことを通してこれまで以上にお客様お一人お一人とのお付き合いを大切にしていきたいと思った次第です。
 
posted by togishi1 at 23:10| Comment(0) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年09月01日

早いものでもう九月

 タイトルの通り今日から九月になりました。
 今年は5月の連休中に母が緊急入院、それから毎日、仕事の合間をぬっては病院通いで、猛暑と言われる今夏もあっという間に過ぎ去った感じです。
 その母も今日あたりはもうモルヒネの影響もあるのかほとんど意思疎通が困難になってきました。
 母の容体がもし急変した際の研磨日程の変更をお客様にお伝えしてきましたが、皆様本当に暖かくご快諾くださり感謝しています。
 現在手掛けている脇差のお客様からも「母上さま、お大事に」と励ましのメールをいただきました。
 ginhabaki1.jpg
 その脇差ですが当初、かなり深い錆の朽ち込みがありましたが改正砥まで進みましたところ、銀ハバキの追加ご依頼をいただきまして本日製作しました。銀ハバキで地ヤスリ仕上げです。(お客様のご希望で納品時はこの上から燻し仕上げを施します)
 今回の脇差の場合、元々が研ぎ減った状態で区送りされているようなのでナカゴの一番厚い個所が一個目の目釘穴辺りになります。
 そのため通常通りでは現在の刃区のところまで嵌めると確実にガタついてしまいますのでガタ防止の押さえで対処しました。
 普段あまり行わない押さえ方ではありますがこれがなかなか良好でピタっと決まりました。
 
 さて8月は中旬頃までは研磨のお問い合わせやお申込み件数が低調でしたがここ数日は一気にお問い合わせをいただいており本日早速関西のお客様から長寸の御刀の研磨諸工作の御依頼を承りました。
 ありがとうございます!。

 母との時間も残り少なくなってきたように思いますが精一杯介護も頑張り、研磨の仕事にも取り組みたいと思っております。
 あっ、明日は年に一度の人間ドックにも行かなくては・・・。
 
posted by togishi1 at 20:03| Comment(0) | ハバキ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月13日

お盆ですね

 連日の猛暑ではありますが、本日はお盆ですね。
 早めにお寺に行き卒塔婆をいただいてまいりました。
 obon2.jpg
 昨年のお盆までは母が率先して一緒にお寺に迎え盆に行けましたが、今は入院中…、おそらく今後は私がやらなければならないですから一つ一つ確認しながら行ってまいりました。

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 そういえば今はこんな精霊馬がスーパーやホームセンターのお盆用品コーナーで売っているんですね!👆
 かわいいのでつい買ってしまいましたが私が子供のころは実際にナスと胡瓜に割り箸を差して馬と牛の精霊馬を作ったりしたものです。
 
 ご先祖様が一時帰宅するというお盆、我が家は分家ですので帰ってくるご先祖様は私の父だけですし今の住まいは父が亡くなった後に建てたので、もし父の霊が精霊馬で帰ってきても居心地はどうかな?と思ったりもしますが、そうだ!明日は目には見えないけれど父と一緒に日課の母の介護に行きますかね・・・・
 
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2019年07月27日

生きている・・・

ikijigane.jpg

 画像は現在仕上げの最終段階に入った脇差の”地艶”工程のものです。

 最近は立て続けに焼け身で地金が緩んでしまった御品の研磨などもあって仕上げに入ってから地金の処置にかなり悩んだりもしましたが、今研いでいるこの脇差の地艶工程で改めて”地金が生きている”と実感しました。

 生きているこの地金は多少研ぎ減りはあってもしっかり刃文もあり、地沸えが微塵に厚く付いてしっかりしているので地艶砥石とも完全にマッチ、非常に気持ち良い研ぎ心地で作業を行えました。


 「そうだよなあ、うん、使える!・・・。この地艶なら絶対に間違えないしなあ・・・」


 当工房で使用する地艶はこれまで各方面から取り寄せて試行錯誤しながらやっと手に入れたもの・・・。

 ほぼオールマイティにどの御刀にも自信をもって使用でき、ヒケはまず入らず思い通りの色合いと鍛え肌を表現できる大切な砥石です。
 焼け身の御刀に使って全くこの砥石を受け付けてくれない感じでちょっと気が滅入ってしまったりもしましたが今回のこの生きている地金の脇差に使って砥石に対する自信を取り戻せました


 さて”生きている”ということに掛けるわけではないですが、入院中の母もまた一日一日を大切に頑張って生きています。
 昨日、今日とちょっと嘔吐してしまったりもしますが病院がすぐ近くなので研磨作業の合間を見ては病室に行っています。
 いつ容態が急変するかわからないのでこの脇差のお客様と次回の研磨着手予定のお客様には事情を説明させていただき、研磨日程の変更の可能性がある旨をお伝えしました。
 お二方ともご快諾くださり、本当に嬉しく思い、また感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!。
 素晴らしいお客様と気持ちの良いお付き合い、これは当工房にとっても大きな財産です。
 それを胸にこれからも研磨作業に精進したいと思います。
posted by togishi1 at 21:20| Comment(0) | 思うこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年07月13日

ディアゴに載ってた!

 今日の今日まですっかり忘れていたのですが、かなり以前に写真提供の要請があり、たまたまディアゴスティーニ”日本刀4号”を見ていたら発見しました。
 deago.jpg
 29ページの下のほうに小さくですがなんだか自分の名前が活字になってディアゴに載っているのが不思議な感じですが同時にちょっと嬉しくも思いました。marutaphoto.jpg
研師なのに白鞘材料の丸太の写真提供というのもなんだか・・・、ですがいずれは研師として名前が載れればと思います。
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2019年07月02日

パソコン買い換え

 2019年も後半になりましたね。
 それにしても今年の梅雨は本当に梅雨らしいといいますか例年以上によく降っている気がします。
 九州のほうでは大雨による被害も出ているようで心配ですね。
 さて先月の末からいきなりパソコンの調子が悪くなり、DVDドライブは完全に壊れたようでディスクを入れても全く反応なし…。
 そういえばウィンドウズ10の無償ダウンロード云々でその前のパソコンが壊れて急遽購入したのが直近まで使っていたパソコンでした。
 もう3年以上は経ちますから不具合も出てくるころかなと、思い切って買い換えました。
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 実はデータの移行やら何やら面倒でしたので今回はお金かかっても一緒に頼んでいたので今日そのパソコンが出来上がってきました。
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 早速開封して最初の作業がこのブログを書くことになりました。
 あっ、そうだ!プリンターとの接続もしなければ”お預かり証”の作成も出来ないからそれも今日のうちにしなきゃです。
 当工房ではネットからの御依頼が9割以上ですのでパソコンは大切な商売道具です。
 砥石や道具類と同じ必須アイテム・・・、それでも最近はネット環境自体が進化が早いので頑張って勉強しながらついていかなければと痛切に感じております。
 さてさて入院中の母の事も心配ですが他にも何かとやらなければならないこともあり、ちょっとここ数日は忙しい感じです。
 ブログにも書きたいことはたくさんあるので今月はできるだけ書きたいと思います。
posted by togishi1 at 17:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年06月21日

久々のブログ

 前回のブログから約一か月経ってしまいました。
 今月は特にハードスケジュールだったこともあって、瞬く間に日数ばかり過ぎていく感じでしたね。
 そんなこんなで今日は工場と住いの基礎部分の補強工事の日でした。kouji.jpg
 段ボール箱の中に補強材の缶が入っていますが、床下の内側の基礎セメント部にこの補強材を塗ると強度が50倍以上になるとのこと・・・。
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 床下だけだから関係ないようにも思いますが、補強材成分が家屋内に飛散しない為でしょうか、バッチリ養生もしてくれます。
 そう言えば山形、新潟で大きな地震がありました。被害に遭われた方々には心よりお見舞い申し上げます。
 2011年の震災の時はここ桐生市でも震度7弱でしたのでとても他人事ではないです。
 我が家も築20年以上ですしボチボチ”揺れ疲れ”の症状も出ているようですからお金はかかりますが今回の基礎部分の補強は思い切ってやって本当に良かったと思います。
 大切なお客様の御刀を多数お預かりしているわけですから不安要素はなくしたいですしね。
 
 さて研磨の仕事のほうは仕上げ研磨でしたので地艶工程時に撮影しました。
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 地艶と言うのは鳴滝砥を紙のように薄くしたもので、親指の腹に納めて地金を磨く作業です。
 刀身に乗っている黄色っぽい粒がその鳴滝砥で粒にして砕いて使うので”砕き艶”と言います。
 その下にある茶色い四角のものは”張り艶”と言いまして、和紙を貼った上で格子状に切れ目を入れてあります。
 樋や彫刻の周囲は砕き艶だと粒が中に落ち込んでしまうので張り艶を使います。それと細直刃の場合も使います。
 もっとも、最初に師匠から指導されたのは張り艶でしたから樋や彫刻がない御刀でも手慣れた張り艶で行う場合も少なくありません。
 ただ、この御刀のように鎬が特に高い場合は砕き艶のほうが鎬際まで効かせやすかったりもしますので当工房では砕き艶、張り艶何れを用いるかはケースバイケースでもあります。
 さてこの後拭いも差しましたし日曜日には仕上がる目途が付きました。

 
 
 
posted by togishi1 at 16:20| Comment(0) | 砥石 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年05月22日

朴材届く!

 先日ブログでご紹介した丸太、本日板材になって当工房に届きました!。
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 今回も”ミカン割り”と言う柾目取り優先の方法で挽いてもらいました。
 全部で39枚の板ですが、その内訳で言うと今回はAランクは3枚、Bランク15枚、Cランク14枚、Dランク以下が7枚でした。
 ちなみに一般白鞘の材料はAランクもしくはBランク、Cランクは簡易白鞘用、Dランクは踏まえ木や砥石に貼る板の材料として用います。
 購入した朴板の全てが有効に使えるかと言うとそうではないのが現実ですが良い材料は鑿や鉋などの白鞘製作刃物との順応が良いので作業も格段にしやすく、仕上がってからも大変美しい白鞘となります。
 当工房に研磨をご依頼くださるお客様の為、大切な御刀の為に研磨同様に白鞘製作もますます力を入れたいと思っております。
 さて今回の材料もこれから7年〜10年、住いの裏で陰干ししじっくり乾燥させて白鞘となるその日までじっくり休んでいただきましょう・・・。
posted by togishi1 at 20:52| Comment(0) | 白鞘 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする