2017年08月23日

親指の筋肉痛・・・。

 今日は久々に両手の親指が筋肉痛になりました・・・
 といいますのも昨日は早朝から刃取り”という仕上げ研磨工程を行っておりましたが非常に硬い刃でしかも高低のある互目刃ですので細かい微振動で、しかしある程度親指に力も入れて芯から砥石(刃取艶)を食わせなければ白く上がってくれない事から通常よりも親指を使いました。
 sanemori-shiagari.JPG
 刃取りとは刃紋を白く仕上げる謂わばお化粧ですが単に白くするだけではなく金肌拭いで一度沈んでしまった刃肌や刃中、刃縁の働きなども呼び起こす為の作業で、刃文の最終仕上げで仕上がりの品位が決まる重要な工程でもありますね。
 それにしても親指付け根がポキポキ鳴るし、久々の筋肉痛となりました。
 今夜一晩サロンパスでも貼りましょうかね・・・。

 
posted by togishi1 at 17:17| Comment(6) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月12日

今日の勉強会

 今日は月例勉強会でした。
 参加者はWさん、Tさん、Hさんの御三方でした。
 まずWさんですが、今日も一番乗りで工房に到着し、会場のセッティング準備を手伝ってくださいました。
 Wさん自身は現在、棟、樋の両脇のチリ部分の研磨を練習しておりますがどうしても蹴り気味になってしまうので研ぐ際のストロークの見直しなども御提案させていただき、また”切り”、”筋違い”、”大筋違い”、”タツ”それぞれの刀身への研磨効果と特徴及び注意点をお話させていただき、御確認いただきました。
 とりあえず今の砥工程である改正名倉砥をご自宅で復習していただき、次回あたりから中名倉砥にいければと思います。
 Tさんはコンクールに出品予定の現代刀を仕上げ研磨に着手した状態でご持参されました。
 どうしても細かいヒケが入ってしまう結果に悩まれておりました。 
 ご自宅の作業部屋では見えないヒケが当工房に持ってくると鮮明に見えてしまう(これは今までの参加者皆さんがおっしゃいますが・・・)との事で、一番深そうなヒケの個所をマーキングしてチェックされておりました。
 私からも照明環境(光源の種類等)を御提案させていただきましたので、Tさんの作業部屋での最適な光線の取り方などが見つかることを願っております。 
 また地艶についても一枚の大きさや張艶の際の切れ目の入れ方なども話し合って一同で意見交換をすることが出来ました。
 ヒケの原因と対策にはずっと悩まれていらっしゃるので改善されることを願い、また期待しております。
 数か月振りの久々の御参加となるのはHさんでした。
 最近、私生活のほうでもジュニアが近々生まれるとの事で研磨のほうもやる気満々の彼です。
 本日は内曇刃砥まで行った脇差と刃取りまで行った脇差の2振りをご持参されました。
 内曇刃砥まで行った脇差は止まり目が付てしまう事を悩まれておりましたが砥面の改善と面摺りについて御提案させていただきました。
 刃取りまで行った脇差に関してはご本人がおっしゃるように刃縁まで拾いきれていないので、刃取りの手順を再確認していただきました。
 また人造細名倉砥の砥目と思われる細かい線が無数に走っておりましたので砥石の効かせについて一同で話し合い意見交換をいたしました。
 それにしてもブラジルから日本に来て、今ではすっかり日本人になり切る覚悟をお持ちのようで感心します。研磨への情熱もその表れですね。

 本日はお盆とも重なり参加者が少人数でしたがその分お一人お一人の勉強具合も確認できて主催者であるわたしもかなり刺激を受けました。
 最近はご依頼件数も多くなり、ややもすると研磨作業に呑まれ気味でしたが本当の日本刀の楽しみ方や価値観を参加者皆さんから学ばせていただきました。
 これからも参加者相互にwin-winの関係で交流を深めていけたらと思っております。
 次回は9月16日に開催いたしますのでご興味のある方はまずは体験参加から一緒に日本刀を学びませんか!?お気軽にお問い合わせくださいませ。
 togishi@s6.dion.ne.jp または お問い合わせフォームから。
posted by togishi1 at 18:08| Comment(0) | 勉強会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月10日

目下練習中!

nikon.JPG
 今現在、ホームページと並行して日本刀研磨工房のfacebookページも立ち上げてビフォーアフター形式で当工房での研磨を御紹介させていただいてますが、やはりスマホカメラでの写真撮影にずっと限界を感じておりました。
 他の研師の方々の写真を見ると刃文から鍛え肌から鮮明に映っていて本当に素晴らしいです。
 「あそこまでは無理としても、自分ももう少し刃文や鍛え肌も見えるように撮影できたらfacebookページも見栄えするのになあ・・・」
 また研修会で先生が実際にデジタル一眼レフカメラで撮影の仕方も教えてくださったので研修会から帰ってきてすぐにデジタル一眼レフカメラを購入して、時間を見つけては説明書を読んだり、撮影の練習をしたりしています。
 カメラ操作は全くの門外漢どころか子供の頃から私が撮ると必ずピンボケするというくらい苦手ですから、案の定、練習とは言っても練習自体が苦戦中であります。💦
 スマホでの時は黒い布で略式のテントを作って照明にレジ袋被せて映り込みやハレーションを調整しましたが今はまず撮影場所を色々試している最中です(工場内だったり、住いのリビングなどなど・・・)。
 またフラッシュを使用したりしなかったりでもかなり変わりますね。
 とりあえずは接写モードのオート設定ですがシャッタースピードや絞り、感度などもマニュアル設定できるので結構ハマり出したら面白いかもしれません。
 それにしてもいつまでも苦戦してもいられないので次回アップ分からこのカメラで撮った画像を使用します。
 最初は見苦しいかもしれませんが何卒ご容赦いただければと思います。
posted by togishi1 at 12:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする