2020年03月11日

今年初の艶磨り・・・

 
 今日は予報通りポカポカの春らしい陽気で過ごしやすい一日でしたね。
 昨日短刀が研ぎ上がり発送いたしましたので今日は休務・・・、このポカポカ陽気でさて何をしたかというと今年初の艶磨りとなりました。
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 これは”地艶”と言いまして鳴滝砥という京都の天然砥石を砥石の層に沿って薄く割り、荒砥で約3mm程度まで薄く磨ったものです。
 地艶は仕上げ研磨で最も重要な工程で、地金の鍛え肌や地沸えなどの地の働きを引き出します。
 本日は”下地艶"用の比較的軟らかめの砥石を磨りました。
 さて、何故今年初かと言いますと、当工房では艶磨り作業は庭先の水道蛇口元に大きな荒砥を据えて行いますのでさすがに冬場はキツいからです。今年は暖冬なのでまだ良いですが例年冬場は水道が凍って水が出ないこともしばしばですし・・・。
 「ボチボチ艶も磨らなきゃ」と考えていた矢先にこのポカポカ陽気で絶好の艶磨り日和となりました。
 今年も例年通り秋口までは休務のたびに刃艶だったり地艶だったり、艶磨りを行う予定です。
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 あれ!?、なんだか指がヒリヒリすると思ったら今日の艶磨りで指も磨っていました!(笑)
posted by togishi1 at 21:17| Comment(0) | 砥石 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする