2018年03月23日

研ぎ上がりまして・・・

 3月もあれよあれよと日にちが経ち、気付けばもう下旬ですね。
 先日の春分の日の雪には驚きましたが今日あたりは本当に春らしい陽気で朝もさほど厳しい寒さではなかったので早朝から脇差の最後の仕上げ工程を行い研ぎ上げる事が出来ました。
 shiagari.jpg
 梱包直前の最終チェック時の画像です。
 毎回このように梱包前に住いの二階でチェックしてから厳重に梱包して発送となります。
 さて話は変わり昨日、当工房ホームページ「研磨料金表」に新たに”朽ち込み割増”を加えさせていただき4月から適用となります。
 これまで深錆の朽ち込みが著しい御刀も通常の整形を要する錆身御刀と同料金で承ってまいりましたが、やはり作業時間も要し、砥石の消耗(荒砥)も通常の錆身以上にありますことから2割増しとさせていただくことになりました。
 御理解ご了承のほどお願い申し上げます。
 なおご不明点等ございましたらお気軽にお問い合わせくださいませ。

 そう言えば朽ち込みの激しい御刀を研ぎ上げた場合も当然ながら今日の脇差同様に最終チェックをして梱包作業に入るのですが朽ち込みの激しかった御刀ほど特に切ない気持ちになるものです。お別れの瞬間でもあるからです。
 ま、ご依頼いただいた御刀全てに言えることですが研ぎ上がった達成感と何とも言えない切なさは毎回ありますね。
 今日はそんなことを考えながら梱包作業をおこないました。

 
posted by togishi1 at 22:19| Comment(0) | 研磨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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