2018年04月21日

底上げ

sokoagego.jpg

 facebookページでも記しましたが本日から県内のお客様から御依頼いただきました薙刀に着手しました。
 いやはや、久々の薙刀でもあり先反が強い作品ですから特に棟を研磨するにはひと工夫必要でした。
 それは砥台の底上げでして、先反が深い棟の先端を研ぐ際には砥石自体を高い状態にしませんと柄尻が研船に床に閊えてしまいます。
 当工房では通常は下記のような標準の砥台と砥台枕の配置でやってますが今回ばかりは最初の写真のように砥台を研ぎ桶に直置きし、砥台枕は手前に置いて高さの調整にします。
sokoagemae.jpg
 
 今日ちょっと気付きましたが通常の仕事でも底上げ後の状態でも、砥石は結構近くなりますし結構研ぎ易いかも!・・・。
 研磨しながら色々工夫もしますが同時にいろいろ発見もあり楽しいですね!。
 さてさて当工房として(と言うよりは私個人の思いですが・・・)はこの薙刀は今年最大の山場でもあり難所です(結構マジで・・)、とにかく先反が強く白鞘製作にしても手持ちの朴材も限定されます。
 研磨はもちろん、白鞘製作においても通常以上に精神を尽くして頑張りたいと思っております。

 


 
posted by togishi1 at 18:21| 研磨 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする