2021年06月08日

刃艶作りなどなど・・・

6月に入ってここ数日は雨が降ったり、また急激に気温が上がったりで落ち着かない天候ですね。
そんな中、本日は通常の研磨の合間に刃艶作りを行いました。
hatsuyahari.jpg
予め内曇砥コッパを薄く割ってから、 荒砥→大村砥→青砥→内曇砥 と表面を滑らかに磨っておいてカシューで裏打ちする作業です。
ちなみに写真の上段のたくさん密集しているほうは京都の砥石屋さんから20年前に買ったコッパのもの、下段は東京の砥石屋さんから買ったコッパからのものです。
同じ砥石山の内曇砥ですが別の坑道から採掘されるためか微妙に性質が違います。
また同じ坑道のものでも当然ながら硬軟、粒度、研磨力などは違います。
刃艶は仕上げ研磨では下刃艶、刃取り、ナルメなどでそれぞれ適したものを使いますのでコッパから割って薄く磨る段階から大方の分類をしながらより分けていきます。
今回の刃艶も感触としてはなかなか良さそうなので今から使うのが楽しみです。
そして今年も寒くなる前の秋口くらいまでは刃艶、地艶作りも頑張ろうと思います。

話は変わりつい最近ですが親しくさせていただいている研師の友人から、仕上げの段階で出てくる不具合現象についてお話をいただきました。
この不具合現象は私自身も時々出る時があって出る度に解決策を模索したりもしていましたし、今回教えていただいた原因とは全く異なることが原因だと思っていましたが、注意深く毎回確認したところ、どうやら原因はこの研ぎ師の友人が教えてくれたことが正解のようでした。
具体的にはちょっと専門的になりますし、また友人が私の為に話してくれたことなので割愛させていただきますが、今回もまさに目から鱗でしたね・・・。
少し前にも刃取りの時のやはり不具合現象についてアドバイスをいただき解決したこともありました。
本当に感謝しています。

今日はそんなことも考えながら刃艶を作りました。

posted by togishi1 at 20:17| Comment(0) | 砥石 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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